どうして宗教が争いを起こしてしまうの・・?!
宗教は、例外が全くないとは言いませんが、
そのほとんどが、「だけ、しか理論」(三木雅晶の命名)なのです。
「私たちだけが正しい。」
「私たちの教えしか世の中を救うものはない。」
「私たちの教祖様こそが救世主だ。」 という発想です。
こう思う事で、これ以上探求、本物さがしを しなくて済むので楽なのです。
そして、宗教の問題だけではありませんが、 世界が良くならない大きな理由が、
人類が好きな二元的な物の考え方です。
私たちとそうでない人たち、
自分の国と他の国、良いものとそうでないもの、
そして、「我らの宗教」と「他の宗教」です・・・。
自分たち可愛さが、やがては自分たちでない人たちの憎さ、
自国可愛さが、他国は敵との考えになってゆくのです。
そして、宗教が、他のいかなるものより、排他的な理由の一つは、
背後に霊の力が働いているからです。
高級神霊ならいいのですが・・・。
そして邪教程、他の宗教を邪教呼ばわりします。
多くの戦争は、宗教が関係しています。
政治(国家)が宗教を利用し、戦争を起こす、
また宗教が戦争に便乗して、他宗、他宗の人たちを やっつけるというように・・・。
教訓: 「だけ、しか、こそ」が争いの原因。
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