昔に比べ、人間関係が円滑にいかなくなった原因は何・・?!
日本では、真理や物の道理、道徳と教えていない上に、
神道の国として国民に教育を施していません。
それが原因です。
また、それら、ものの根本がわかっていないから、
感謝のこころが育っていない上に、
近年、「消費者主義」、 「お客様第一主義」、「プライバシー保護」と言う、
一見正しそうで、実は問題の多い風潮が起きて、収集が付かなくなってしまったのです。
そこへ不景気が重なって、
「とにかく少しでもお金を払ったお客様が偉い。」
という間違った見識が 広まってしまったのです。
「効果がなかったからあ60日間返品自由」が当たり前になった今、
消費者は言いたい放題、やりたい放題で、通販やテレビショッピングで 洋服を申し込んで、
パーティーで着てから返品する人が 山のようにいるわけです。
そしてありとあらゆる場面で、消費者という名の「王様」が、
トコトン権利を主張するわけですから、もう国はめちゃくちゃです。
元々、何でもそうですが、ものや情報、ノウハウを売る側と買う側は、
最低でも対等であったのです。
もちろん、売って頂く、つまり売る側の立場が上である場合も多かったのです。
ところが、不景気になって、稀少で価値あるものを売っている人達までが、
お客様に媚び、ペコペコし出したのです。
そこに、ドーンと付け込んで、不景気のウサを晴らしたのが消費者です。
結果、世の中はどうなったかと言いますと、
お客様は何だかわからないけど、有利になった感じがしているわけです。
そして、ものや情報、ノウハウを提供する側は、
最低減、お客様から文句が出ない程度のものや情報を提供して、
お茶を濁して、後は如何に責任をとらないかを考えているわけです。
正に「お値段だけ」、「お時間だけ」という事です。
ハッキリ言って、大損したのは消費者側なのです。
私達は、売る側に、可愛がってもらえる顧客になって、
より良いもの、より価値のある情報やノウハウを入手したいものです。
教訓:けちったり、せこい買い方をせず、真の賢いお客様になろう!
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