年が新しくなるのはいつ・・?!
当然のことながら、世間では、お正月の1日から新しい年になります。
これは神様の世界でも同じ様です。
と言うより、神様の世界が先で、人間の世界もそれと同じになっているのでしょう。
しかし、東洋における運命学、占術の世界では、
2月4日の立春の日時から新しい年になると言います。
しかし・・・それは未だ勉強不足な考えだと思います。
季節というものは、意外な事にデジタルな東洋の占術と違って、
西洋占星術などの様にアナログなのです。
ある月のある一瞬を堺に、
全くその直前とは違った状況になるのではないのです。
年というものは、秋から翌年の風(運気)が吹き始め、
二十四節季の大雪に入る12月7日頃から翌年らしさが増し、
「小寒」に入る1月5日頃からその力を増し、
「立春」に入る2月4日頃から 完全に新しい年となるのです。
気温がそうであるように、季節も人間の性質も、
少しづつ前進して行くものなのです。
つまり、前の年から次の年になる過度期である1月生まれのひとは、
その性質、運命共に両方の年の特徴を持っているのです。
教訓:学問は表面だけかじってもダメ。
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