ああ、大きな勘違い・・?!
ひとは、何か一つの事を学ぶと、
その物差しを元に、他人を上から見るようになります。
習ったばっかりの自分の物差しを振り翳して、他人を評価し裁きます。
しかし、本当のところ、なにが正しいかは、神様にしかわかりません。
「井の中の蛙」にならないよう、くれぐれも注意が必要です。
自分が持っている物差しなんて、おもちゃにしか過ぎないかも知れません。
「あの人は、あんな食生活をしているからどうのこうの。」
「あの人は、〇〇教の人だからどうのこうの。」
「あの人は、こんな名前だからどうのこうの。」
「あの人は、西洋医学しか信じないからどうのこうの。」
思うのは自由かも知れません。
しかし、それは、間違っているかも知れませんし、
相手の方だって、逆にいろいろ言っているのです。
自分こそ言われているのです。
ひとさまは皆、神様そのものの存在でありますから、
無限の可能性があるのでして、決して決め付けてはならないのです。
そんな権利は誰にもないし、また、あなたに決め付けられる筋合いもないのです。
そんな癖を身につけたら、「罪」を作り、自らの成長が止まるだけでなく、
後退してしまい、取り返しが付きません。
「もしかしたら、あの人は、こんな人かも知れないなあ?」
せいぜいこの位にしておきましょう。
あなたの持っている物差しも、皆おもちゃであり、洒落に過ぎないんです。
過信してはなりません。
間違っても、自分と価値観の違う人を、
間違っている人だなんて思わない事が大事なのです。
21世紀は、皆が仲良くなる時代です。
しかし、それは、全く価値観の違う同士が、
お互いを全くそのままで認め合う時代なのです。
神道の人と、仏教の人と、キリスト教の人と、
ユダヤ教の人と、イスラム教の人と他の星の数程ある宗教の人が
皆で讃え合い、酒を酌み交わすのです。
酒を飲まない人はどうするかって?
だったらコーラにすれば良いではありませんか!
教訓: 自らの学問を、青筋立てて狂信するな。広い世の中、いろいろあるのですよ。
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