ミクロネシアの航海術の起源は・・・?!



島に来ていたお腹を空かした人食い鳥に、島のひと達が、タロイモを食べさせたのです。

お腹いっぱいになった事を喜んだ鳥が、島のひと達に、航海術を伝えたのです。


36の方位に、それぞれある星の位置を覚え、また、季節毎に違う風と波が来る方向から、

寸分狂わずに、目的地に辿り着けるのです。


その航海術を修得した栄えあるひとに、「ポ」と言う称号が授けられます。

新しい「ポ」の誕生に感謝して、タロイモを大地に捧げる。

この点が、重要なんです。


ミクロネシアのひと達は、海図も、羅針盤も持たず、正確な航海をして来た。

珊瑚礁に敬意を払い、波の僅かな動きを見て、船を動かす。


教訓:日本人が忘れた、自然に敬意を払う想い。

神様に対する畏敬の想い。


【写真は日本にも来たハワイのホクレア号】

その昔、先祖のポリネシア人がハワイに来た事を証明するために、何百年も息絶えていた伝統航海術を、ミクロネシアの師マウ・ピアイルグ氏に学び、古来の航海を再現した。

1976年、ハワイからタヒチへの3000kmの検証航海を成功、1978年にはタヒチからマウイ島への航海も成功させ、ポリネシア人たちの太平洋の航海が不可能ではないことを証明した。


森羅万象研究家 町田 達是     (まちだ さとし)

人間の健康・運命・開運・森羅万象を研究、指導して半世紀。 トータルヘルススィステム(Total Health System)代表。 世界中のあらゆる運命学にも精通。 一瞬で人を見抜くスゴ技、独自の「町田式姓名術」による、 姓名鑑定アドバイスも人気、YouTubeもご覧ください。

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