人間の運命って?!・・・
人間にとって古くからあるテーマですね。
そして永遠のテーマかも知れません。
この壮大なテーマには、いろいろな説明が考えられると思いますが、
私がここでお話させて頂きたいのは、
どんな人も、その人生、その人がやってるんじゃあないと言う事です。
やらされているとか、何かに動かされている、支配されていると言うと、
少しばかりニュアンスが違ってしまうのですが、
誰も頭で考えてやっているんじゃあないのです。
人間の運命に就いて考える時、一番参考になり、見本になるのが歌手の人生です。
「何だかわからないうちに、気が付いたら大スターになっていた!」
と言う、恵まれた人がとても多い事は注目すべき事だと思うのです。
妹の代わりにオーディションに行ったら合格した。
おばさんが勝手に申し込んで、デパートへ行こうと言われ、
そのビルでやっていたオーディションの予選会に出た。街を歩いていてスカウトされた。
・・・・・・。
全く唖然としてしまうような実話がいっぱいあるわけです。
つまり、考えて、目標を立てて、夢を描いて成し遂げたわけではないのです。
力が入っていないから出来得たのです。
考えてもみて下さい。
一回のコンサートに、何万人、何十万人、百万人と人を集める人達がいます。
例に、入場料を一万円としてお客様が10万人として、その日の売り上げは10億円です。
これって、普通の仕事をしていたら、何年かかって得られる金額でしょうか?
運の大きさ、器の大きさと言うものが、人によって天と地の差があるという事は、
皆、人間わざではない事を物語っているのです。
人間がやっているのだったら、こんな差があるわけはないのです。
教訓:誰も自分がやっているんじゃあない!
0コメント