直感を信じよう・・・?!
よく「直感を信じよう!」といいますが、
果たして、何でも直感を信じて行動すればいいのでしょうか?
本来、神様そのものである私たち人間。
直感は、本当ならすべて正しく、信じるべきものであるはずです。
ところが、現実的には、宇宙神様からの「想念波」は、
そのままの形で、人間の頭脳または、心のキャンパスに到着し、
投影されるとは限らず、その途中、または、その人間の付近、または中で、
何らかの「妨害波」によって、ねじ曲げられてしまうことがあるのです。
それは、あなたの開運を阻止しようとしているあなた自身の業想念、
あなたやあなたの先祖に恨みの想いを持っている霊人(人間)、
そこら辺の空間に漂っている非成仏霊、鬼神等です。
また、あなたの頭脳やキャンパスに、
閃き(ひらめき)として映し出された映像(想い)は、
宇宙神様からではなく、自身の業想念や開運を阻止しようとしている
各種の勢力(霊)から発せられている場合もあるのです。
閃きにしたがって、ある株に全財産をつぎ込んだら、
パァーになったなどと言う話がこのケースです。
でありますから、
「直感さえ信じて行動していれば、すべてはうまくゆく」
と言う訳にはいかないのです。
閃いたけれども、何かしら迷いが生じるなんて言うケースは、
せっかく大神様からの通達が来ているのに、
何かの妨害が入って、どちらを信じて良いか、決めかねている状態です。
いずれに致しましても、精神世界に関して、一番大事な事、忘れてはならない事は、
何事にも背景があり、善い力と善からぬ力があると言う事です。
それでは、安心して自らの直感を信じて、生活してゆけるようにするには、
どうしたら良いのでしょうか?
それは、日々、瞬々刻々、祈りの生活をしてゆく事によって可能なのです。
瞬々刻々、「ながらの祈り」(何かしながら祈る事)をしている人は、
宇宙の大元から発せられた、高尚な情報にしか波長が合わなくなり、
他の怪しい情報に惑わされる事も、妨害される事も少なくなるからです。
人間の思考や、カード占いを含む全ての選択には、
先ほど、お話した「魔」が入り込む隙(すき)を狙っている
と言う事を決して忘れてはなりません。
何かの選択をして、人間が決定を下す時、
「魔」が入って、間違った答が出ていないか、チェックする必要があるのです。
昔、霊能者は、自らの背後で働く霊が、真実、高級神霊なのか、
はたまた、低級霊や鬼神が、高級神霊のふりをしているだけなのかを見抜く
「審神(サニハ)」と言う、チェッカーを雇っていました。
ところが、現代は「審神(サニハ)」を置かず、
どの霊能者も「私は〇〇の神!」などと、
言いたい放題になっているのです。
教訓:無責任な直感崇拝本に注意。
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