プラス思考とマイナス思考・・・
幸せになるには、プラス思考が必要とよく言われますが、よく悩んだり、マイナス思考にもなってしまい、幸せになれないのだろうかと不安に思う方からのご質問です。
実はこのテーマは、本が何冊かになる程のテーマなのです。
誰も疑わない、いわゆる「プラス思考」!
しかし、これはとても危険なのです。
ただの脳(能)天気になり兼ねないのです。
人は、劣等感や不安や恐怖心、つまりマイナスの心が原動となって、努力するのです。
自分も人並みになりたい、つまり「マイナスから0(ゼロ)」になりたいと思う人は、
努力して、やがて、他人を抜いて、プラスの人生を築くのです。成功するのです。
人間はより早く遠くへ行こうとしたから、航空機を発明したのです。
心配して悩んだり・・・。いいではありませんか!
それが人間というものです。
どこの誰が、何の心配もせず、朝から晩まで「プラス」なのでしょうか?
それは化け物ですよ。
一日中、信号が「青」だったら、こまりますよ・・・。
大事な事は、「プラス思考」には
正しいものと間違ったものがあるという事です。
そして、そのような言葉に振り回される事なく、強く明るく生活してゆく事なのです。
「プラス思考」に把(とらわ)れているのは、自信がなく、心配で、不安だからであり、
本当に、自信があり、何の心配も不安もない人は、どんな時代でもいる訳ですが、
何々思考などという事を考えはしないのです。
本当に健康な人が、健康の事を考えないのと同じです。
教訓: 「プラス思考」という言葉に酔わない。「プラス思考」オタクにならない。
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